2023年10月22日最新情報 大阪の御堂筋線がみのおに直結!開業まで残り150日が間近に!(箕面萱野編)
みなさんこんにちは。大阪メトロ御堂筋線が大阪府箕面市へ直結する「北大阪急行の延伸事業」が完成までもう少しのところまで来ています。
開業は令和6年3月23日に決定していますので、あと153日となります。今日はその進捗をこの目で確認してきましたので、ご紹介したいと思います。
延伸区間の延長は約2.5km。
現在の終点である豊中市の「千里中央」駅から北に延伸し、「箕面船場阪大前」駅と「箕面萱野」駅の2駅があらたに開業し、「箕面萱野」駅が終点となります。
2駅の完成予想図が北大阪急行のホームページに公開されています、「箕面船場阪大前」駅は地下駅のため掲載させていただいた予想図は地上に出たところに設置される駅前広場になります。
まず箕面萱野駅の現在の様子はどうでしょう。
高架型の駅で、見た目には完成予想図のとおりにほぼ出来上がっている様子です。先日には、この駅まで試運転の列車が初めて入線したとの情報もありましたので、線路のほうは完成状態ということでしょうか。
南北に延びる駅舎にはいくつか特徴があります。
- 2種類の屋根構造
- 周辺の景観に溶け込むデザイン
特徴の一つは屋根構造にあります。大きく分けて2種類で、「膜屋根」と「鋼板屋根」です。
膜屋根は駅舎の南寄りの部分に採用されています。膜 ⇒テントのイメージですね。
鉄骨のフレームに白い膜が張られていて ⇒ある程度光も通すため明るい空間になります。
駅舎北寄りは一般的な鋼板の屋根材で、駅にはよく用いられます。その一部にはやはり明り取りとして透明材料が用いられています。
また、全体的なデザインは透明感により圧迫感を抑えながら、木目調の縦格子により周辺の緑との調和が図られているように思います。個人的には、コストを抑えながら特徴を上手く出されているなと感じています。
ホーム階(2階)の駅入り口正面です。
ここはみのおキューズモールに直結する出入り口となります。通勤帰りの買い物、休日のショッピングに多く利用されることになるでしょう。
現在は券売機のスペースが確認されますが、自動改札機はまだ見られません。
改札口はこのほかに、1階に南北2か所設けられます。
「箕面船場阪大前」駅については、「箕面船場阪大前編」でお伝えしたいと思います。是非そちらもご覧ください。
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